当院の診療体制と各種取り組みについて
当院では、厚生労働大臣の定める施設基準に適合し、患者様へのより質の高い医療提供と、安心して受診いただける体制整備のため、以下の届出を行い、それぞれ定められた診療報酬を加算(または算定)しております。ご理解とご協力をお願い申し上げます。
■ 東北厚生局への施設基準届出項目一覧
【外来診療に関する届出】
- 小児かかりつけ診療料1
- 機能強化加算
- 時間外対応加算3
- 外来感染対策向上加算
- 発熱患者等対応加算
- 電子的診療情報連携体制整備加算2
- 遠隔電子処方箋活用加算
- 情報通信機器を用いた診療に係る基準
- 医療DX推進体制整備加算
- 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料 持続陽圧呼吸療法充実管理体制加算
- 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料 遠隔モニタリング加算
- こころの連携指導料(Ⅰ)
- ウイルス・細菌核酸及び薬剤耐性遺伝子多項目同時検出
- 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
- 酸素の購入単価(小型ボンベ 3.15円/L・2026年度届出単価)
【在宅・訪問診療に関する届出】
- 在宅療養支援診療所(従来型)
- 在宅時医学総合管理料・施設入居時等医学総合管理料
- 訪問看護遠隔診療補助料
- 在宅医療DX情報活用加算
【その他、当院が算定している主な診療報酬項目】
- 高度難聴指導管理料
- 耳鼻咽喉科特定疾患指導管理料
- 特定疾患療養管理料
- アレルギー性鼻炎免疫療法治療管理料
- 明細書発行体制等加算
- 一般名処方加算
- 夜間・早朝等加算
- 長期処方・リフィル処方箋への対応
- 長期収載品の処方等又は調剤に関する事項(選定療養)
※ 各項目の内容・説明は以下の各項をご参照ください。
■ 外来診療に関する届出
1. 小児かかりつけ診療料1
当院では、主に6歳未満のお子様で、当院を継続的にご利用いただき「かかりつけ医」としてご登録・同意いただいた方を対象に、「小児かかりつけ診療料1」の届出を行っております。
この診療料は、お子様の総合的な健康管理を継続的に行う体制を評価するもので、機能強化加算や時間外対応体制加算3に相当する評価が含まれています。
当院の「かかりつけ医」としての具体的なサポート内容や制度の詳細につきましては、後述の『当院の「小児かかりつけ医制度」のご案内』の項をご参照ください。
2. 機能強化加算
地域におけるかかりつけ医機能の強化のため、「機能強化加算」の届出を行っております。これにより、健康診断の結果等の健康管理に係る相談、保健・福祉サービスに係る相談、予防接種に係る相談及び向精神薬の多剤投与に係る相談等に幅広く対応できる体制を整えています。
初診時には患者様の受診理由や既往歴、服薬歴、アレルギー歴、生活習慣等を丁寧に把握し、必要に応じて専門医や他の医療機関への紹介を迅速に行います。
※ ただし、小児かかりつけ診療料1の算定患者様については、当該診療料内で評価されております。
地域のかかりつけ医機能として、必要に応じ以下の対応を行っています。
- 受診中の他の医療機関や処方薬を把握し、必要な服薬管理を行います。
- 専門医師または専門医療機関へのご紹介を行います。
- 健康診断の結果等の健康管理に係るご相談に応じます。
- 保健・福祉サービスに関するご相談に応じます。
- 診療時間外を含む、緊急時の対応方法等に係る情報提供を行います。
3. 時間外対応体制加算3
当院では、小児科の患者様を対象として「時間外対応体制加算3」の届出を行っております。
当院の診療時間は平日 8:45〜18:30 です。診療終了後の平日 18:30〜22:00 までは、お電話(院内掲示の電話番号)によるお問い合わせに対応しております。ただし、学会出席や他の対応中など、やむを得ず電話に出られない場合もございます。その際は、恐れ入りますが留守番電話にお名前、ご用件、連絡先電話番号をメッセージとしてお残しください。可能な限り速やかに折り返しご連絡させていただきます。
上記指定の時間帯以外(22:00 以降や早朝)、または休診日(土曜・日曜・祝日等)、ならびに緊急性が高いとご判断される場合は、以下の地域の救急医療機関等をご利用ください。
- 青森県こども救急電話相談:#8000
(受付時間:平日 18:00〜翌朝 8:00、土曜日 13:00〜翌朝 8:00、日祝日・年末年始 24 時間対応 ※時間は必ず最新情報をご確認ください)
お子様の急な病気やケガで、すぐに受診させた方がよいか、家庭でどのような応急処置をすればよいかなど、看護師や医師がアドバイスします。 - 青森市夜間急病センター:017-773-6477
(青森市ホームページをご参照ください。)
※ 時間外対応体制加算3に基づき、所定の診療報酬を加算しています。この加算は当院では小児科の患者様に対して算定するものです。
※ なお、小児かかりつけ診療料1の算定患者様については、時間外対応は当該診療料内で評価されております。
4. 外来感染対策向上加算
患者様と職員の安全を確保し、院内感染を防止するため「外来感染対策向上加算」の届出を行い、標準予防策(手指衛生、個人防護具の適切な使用等)の徹底、定期的な職員研修、院内カンファレンスの実施、他の医療機関との連携強化等、組織的な感染症対策を実施しています。
当院では、受診歴の有無にかかわらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者様の受入れを行う体制を整えております。
5. 発熱患者等対応加算
発熱、咳、倦怠感などの症状を有する患者さんに対して、他の患者さんへの感染リスクを低減するため、専用の診察スペースや時間帯を設けるなど、適切な動線確保や感染対策を行った診療体制を整備しており、「発熱患者等対応加算」の届出を行っています。受診前にお電話でのご連絡をお願いしております。
6. 電子的診療情報連携体制整備加算2
当院ではオンライン資格確認システムを導入し、「電子的診療情報連携体制整備加算2」の届出を行っています。マイナンバーカードを健康保険証としてご利用いただくことで、患者様の同意のもと、受診歴、薬剤情報、特定健診情報等を医師が確認し、重複投薬の防止や適切な薬剤選択など、安全かつ効果的な診療に活用しています。
- 診察室等でオンライン資格確認により取得した診療情報等を活用して診療を実施しています。
- マイナ保険証の利用促進など、医療DXを通じた質の高い医療提供に取り組んでいます。
※ マイナンバーカードの利用状況や診療情報の取得・活用状況により、算定内容が異なる場合があります。
7. 遠隔電子処方箋活用加算
当院では、電子処方箋管理サービスに基づく電子処方箋を発行する体制を整備しており、「遠隔電子処方箋活用加算」の届出を行っています。オンライン診療時に電子処方箋管理サービスを通じた重複投薬チェック等の情報を実際に活用して診療を行った場合に、月1回算定できます。
電子処方箋により、患者様が薬局でお薬を受け取る際の利便性が向上し、他の医療機関や薬局での処方・調剤情報をリアルタイムに確認でき、重複投薬の防止にも貢献します。
※ 当院は電子処方箋対応医療機関です。
8. 情報通信機器を用いた診療
当院では、医師が対面診療との組み合わせが適切と判断した再診の患者さんに対して、利便性の向上や通院負担の軽減を目的として、オンライン診療(電話やビデオ通話等)による診療を行っております。これにより、慢性疾患の継続的な管理や、一部のフォローアップ診療などがご自宅等で可能になります。
※ 情報通信機器を用いた診療の初診においては、向精神薬の処方は行いません。
※ 症状や状況により対面診療が必要となる場合があります。
9. 在宅持続陽圧呼吸療法充実管理体制加算(CPAP充実管理)
当院では、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の患者様に対してCPAP療法(持続陽圧呼吸療法)の指導管理を行っております。全患者様について使用時間等のモニタリングが可能な機器を活用した定期的なモニタリングを実施しており、「在宅持続陽圧呼吸療法充実管理体制加算」の届出を行っています。
全患者様のCPAP使用状況(使用時間・無呼吸低呼吸指数等)を遠隔モニタリングにより定期的に確認し、継続して治療を続けていただけるよう適切な指導・サポートを行っています。
10. 遠隔モニタリング加算(在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料)
当院では、CPAP療法を実施している患者様を対象に、患者様の同意のもと対面診療と遠隔モニタリングを組み合わせた診療計画を作成し、使用時間等の着用状況・無呼吸低呼吸指数等を情報通信機器で定期的にモニタリングしています。状況に応じて療養上必要な指導を行い、適宜ご来院をお勧めする体制を整えております。「遠隔モニタリング加算」の届出を行っています。
※ 前回受診月翌月から今回受診月前月までの期間に遠隔モニタリングを実施し、療養上必要な管理を行った場合に、来院時に算定します(2か月を限度)。
11. こころの連携指導料(Ⅰ)
当院では、地域社会からの孤立・孤独の状況等により精神疾患が増悪するおそれがあると認められる患者様、または精神科・心療内科の医師による療養上の指導が必要と判断された患者様に対し、診療および療養上必要な指導を行っております。
患者様の同意を得た上で、精神科または心療内科を標榜する連携医療機関に対して診療情報を文書により提供し、適切な専門的医療につなげる体制を整えています。「こころの連携指導料(Ⅰ)」の届出を行っています。
※ 初回算定月から1年を限度として、月1回算定します。
※ 当院は精神科・心療内科を標榜する医療機関との連携体制を構築しています。
12. ウイルス・細菌核酸及び薬剤耐性遺伝子多項目同時検出
当院では、感染症の迅速かつ的確な診断のため、「ウイルス・細菌核酸及び薬剤耐性遺伝子多項目同時検出」の施設基準届出を行っております。感染症診療に経験を有する常勤医師が適切な診断・治療を提供します。
13. 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
当院では、医療従事者の賃金改善(ベースアップ)を目的とした「外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)」の届出を行っています。この評価料で得られた収入は、全額を対象職員の賃金改善に充てることとされています。
医療スタッフの処遇改善を通じて、質の高い医療を継続的に提供できる体制を維持してまいります。
※ この評価料は診療費に含まれて算定されます。患者様に別途ご負担いただくものではありません。
14. 酸素の購入単価
院内での酸素吸入・人工呼吸等の処置に使用する酸素について、前年の購入実績に基づく算定単価を地方厚生局長に届け出ており、2026年度の診療費算定に使用しています。
当院における酸素の購入単価(2026年度)は以下のとおりです。
- 小型ボンベ(3,000L以下) 算定単価:3.15円/L
※ 実際の診療費は、上記購入単価をもとに算出した酸素価格に補正率等を乗じて算定しています。
■ 訪問診療・在宅医療に関する届出
15. 在宅療養支援診療所(従来型)
当院は、在宅療養を行っている患者様に対して、24時間の往診体制・連絡体制を確保した「在宅療養支援診療所(従来型)」の届出を行っております。
- 24時間、患者様やご家族から直接連絡を受けられる体制を整えています。
- 緊急往診が必要な場合には、医師が速やかに対応します。
- 連携する訪問看護ステーションによる24時間訪問看護体制も確保しています。
- 緊急入院が必要な場合は、連携医療機関と連携して対応します。
16. 在宅時医学総合管理料・施設入居時等医学総合管理料
当院では、在宅療養中の患者様に対して、定期的な訪問診療を通じた継続的な医学管理を行っており、「在宅時医学総合管理料」および「施設入居時等医学総合管理料」の届出を行っております。
相談支援専門員、訪問看護師、保健師、医療的ケア児支援コーディネーター等の関係職種とも連携し、患者様の在宅療養を総合的にサポートします。
※ 当院には医療的ケア児支援コーディネーターの資格を有する看護師が所属しており、医療的ケアが必要なお子様とご家族の相談・支援体制を整えています。
17. 訪問看護遠隔診療補助料
当院では、連携する訪問看護ステーションと協力し、情報通信機器を活用した訪問看護遠隔診療を実施できる体制を整えており、「訪問看護遠隔診療補助料」の届出を行っています。
18. 在宅医療DX情報活用加算
当院では、在宅訪問診療において、以下の医療DXの取り組みを実施しており、「在宅医療DX情報活用加算」の届出を行っています。
- 居宅同意取得型のオンライン資格確認システムを活用し、医師が患者様の診療情報等を取得・活用して診療を実施しています。
- マイナ保険証の利用促進など、医療DXを通じた質の高い医療提供に取り組んでいます。
- 電子処方箋を発行する体制を整備しています。
■ その他、当院が算定している主な診療報酬項目
19. 明細書発行体制等加算
医療費の透明化を目的として、当院では診療費の算定項目(薬剤名・検査名を含む)が記載された詳細な明細書を無料で交付しております。公費負担医療の受給者で窓口負担のない方も同様に交付しています。
明細書の交付を希望されない場合は、事前に窓口スタッフへお申し出ください。ご家族が代理で会計される場合も同様です。
20. 一般名処方加算
後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進を通じ、患者様の薬剤費負担の軽減や医薬品の安定供給に貢献することを目的として、可能な限りお薬の有効成分名を記載する「一般名処方」による処方を実施しております。これにより、患者様が薬局で先発医薬品か後発医薬品かを選びやすくなります。
21. アレルギー性鼻炎免疫療法治療管理料
当院では、スギ花粉症やダニ(ハウスダスト)によるアレルギー性鼻炎でお悩みの方に対し、根本的な体質改善を目指すための「アレルゲン免疫療法(主に舌下免疫療法)」を実施しております。この治療は、アレルギーの原因物質を少量から投与し、体を慣らしていくことでアレルギー反応を和らげるもので、長期間(通常3〜5年程度)の継続と定期的な医師の管理が必要です。
舌下免疫療法はアレルギーマーチの進行を抑える効果も期待されており、お子様にも適した治療法です。お子様のアレルギーでお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
22. 高度難聴指導管理料
当院では、高度難聴の患者様に対して、耳鼻咽喉科学的検査の結果に基づき療養上必要な指導を行っております。補聴器の適切な使用方法、日常生活上の注意事項、音声言語リハビリテーション等について、患者様の状態に応じた指導・管理を実施しています。
【対象となる患者様】
- 人工内耳植込術を行った患者様(月1回算定可)
- 伝音性難聴で両耳の聴力レベルが60dB以上の患者様(年1回算定可)
- 混合性難聴または感音性難聴の患者様(年1回算定可)
※ 当院は厚生労働大臣が定める施設基準(耳鼻咽喉科の診療経験を有する常勤医師の配置等)を満たしており、高度難聴指導管理料を算定しています。
※ 「年1回」とは暦年(1月1日から12月31日まで)に1回のことをいいます。
23. 耳鼻咽喉科特定疾患指導管理料
当院では、耳鼻咽喉科を担当する医師が、対象となる患者様に対して治療計画に基づき継続的な医学管理を行い、療養上必要な指導を行った場合に、耳鼻咽喉科特定疾患指導管理料を月1回算定しております。
【対象となる患者様】
- 15歳未満の患者様で、発症から3か月以上遷延している滲出性中耳炎、または当該管理料算定前の1年間に3回以上繰り返し発症している滲出性中耳炎の患者様
※ 初診日または退院日から1か月以内は算定できません。
※ 当科(耳鼻咽喉科)を専任で担当する医師が指導管理を行った場合に限り算定できます。
※ 特定疾患療養管理料との併算定はできません。
24. 特定疾患療養管理料
当院では、厚生労働大臣が定める特定疾患を主病とする患者様に対し、治療計画に基づいて療養上必要な管理を行った場合に、特定疾患療養管理料を月2回まで算定しております。
【対象疾患】
結核/悪性新生物/甲状腺障害/処置後甲状腺機能低下症/スフィンゴリピド代謝障害及びその他の脂質蓄積障害/ムコ脂質症/リポ蛋白代謝障害及びその他の脂(質)血症(家族性高コレステロール血症等の遺伝性疾患に限る)/リポジストロフィー/ローノア・ベンソード腺脂肪腫症/虚血性心疾患/不整脈/心不全/脳血管疾患/一過性脳虚血発作及び関連症候群/単純性慢性気管支炎及び粘液膿性慢性気管支炎/詳細不明の慢性気管支炎/その他の慢性閉塞性肺疾患/肺気腫/喘息/喘息発作重積状態/気管支拡張症/胃潰瘍/十二指腸潰瘍(いずれもNSAIDs投薬患者を除く)/胃炎及び十二指腸炎/肝疾患(慢性)/慢性ウイルス肝炎/アルコール性慢性膵炎/その他の慢性膵炎/思春期早発症/性染色体異常/アナフィラキシー/ギラン・バレー症候群
※ 初診日または退院日から1か月以内は算定できません。
※ 糖尿病・高血圧症・脂質異常症は2024年度改定より対象疾患から除外されています。
※ 胃潰瘍・十二指腸潰瘍については、NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)を投薬されている患者様は対象外です。
※ 耳鼻咽喉科特定疾患指導管理料等との併算定はできません。
25. 夜間・早朝等加算
当院では、以下の時間帯にご来院・受診される方に対して、厚生労働省の定めた診療報酬点数の算定基準に基づき、夜間・早朝等加算を算定させていただきます。あらかじめご了承ください。
【対象となる時間帯】
- 平日の18:30以降(当院の標榜時間外)
- 土曜日の12:00以降(当院の標榜時間外)
※ 健康保険証の自己負担割合により、患者様のご負担額は異なります。
26. 長期収載品の処方等又は調剤に関する事項
後発医薬品(ジェネリック医薬品)のある先発医薬品(長期収載品)について、医療上の必要がないにもかかわらず患者様のご希望により長期収載品を処方した場合、2024年10月より「選定療養」の仕組みが導入されており、長期収載品と後発医薬品の価格差の一部(差額の1/4)が保険外となり、患者様の自己負担となります。
当院は可能な限り後発医薬品の処方に努めておりますが、患者様が長期収載品を希望される場合は、費用負担についてご説明の上、ご意向をお伺いします。ご不明な点はお気軽にスタッフへお申し付けください。
【選定療養の対象外となる場合(保険給付となる場合)】
- 医師が医療上の必要性があると判断した場合(処方箋の「変更不可(医療上必要)」欄に記載)
- 当院に後発医薬品の在庫がない場合など、後発医薬品の提供が困難な場合
※ 生活保護受給者の方は選定療養の対象外となる場合があります。詳しくはスタッフにお尋ねください。
※ 医療上の必要性があると認められる場合は、従来どおり保険給付の対象となります。
27. 長期処方・リフィル処方箋への対応
当院では、患者様の状態に応じ、28日以上の長期の投薬を行うこと、またはリフィル処方箋(同一の処方箋を繰り返し使用できる処方箋)を発行することのいずれの対応も可能です。
長期処方・リフィル処方箋の交付が可能かどうかは、患者様の病状や治療状況を踏まえて担当医が個別に判断いたします。ご希望の方はお気軽にご相談ください。
※ 病状が安定しており、定期的な検査等が不要と判断される場合に対応しています。
※ リフィル処方箋は、同一薬局での調剤に限り最大3回まで使用できます。
■ 当院の「小児かかりつけ医制度」のご案内
当院では、お子様とご家族が安心して日々の生活を送り、健やかな成長を見守るお手伝いができるよう、「小児かかりつけ医制度」を導入しております。この制度は、継続的に当院を受診されるお子様の「かかりつけ医」として、日頃の健康管理から急な病気の対応、子育てに関する様々なご相談まで、総合的にサポートさせていただくものです。
● 「小児かかりつけ医」とは?
お子様の健康状態や発達、生活習慣などを継続的に把握し、病気の予防や早期発見、適切な治療につなげる身近な医療のパートナーです。お子様一人ひとりの個性に合わせたきめ細やかな医療を提供し、ご家族の子育てを応援します。
● 対象となるお子様
- 原則として、当院に継続的に受診されている6歳未満の未就学のお子様(当院への受診が4回以上のお子様)。
● ご登録にあたって
- この制度をご利用いただくにあたり、内容をご理解いただいた上で、所定の同意書にご署名をいただく必要がございます。
- ご兄弟も一緒にご登録いただけます。(詳細はお尋ねください)
- 原則として、他の医療機関の「小児かかりつけ医」と重複して登録することはできません。
● 「かかりつけ医」として当院ができること
当院を「かかりつけ医」としてご登録いただくと、以下のようなサポートを行います。
- 急性疾患への対応・ご相談
発熱、咳などの急な症状や乳幼児期に頻繁にみられる慢性疾患(気管支ぜんそく・アトピー性皮膚炎等)の管理と療養上必要な指導・診療を行います。お電話でのご相談にも対応いたします。 - 他医療機関との連携・受診状況の把握
他の医療機関との連携及びオンライン資格確認を活用して、患者様が受診している医療機関を把握するとともに、必要に応じて専門的な医療を要する際の紹介等を行います。 - 健康診査・発達支援
患者様の健康診査の受診状況及び受診結果を把握するとともに、発達段階に応じた助言・指導を行い、保護者からの健康相談に応じます。 - 予防接種の管理・指導
予防接種の実施状況を把握するとともに、予防接種の有効性・安全性に関する指導やスケジュール管理等に関する指導を行います。 - 発達障害の疑いへの対応
発達障害の疑いがある患者様について、診療及び保護者からの相談に対応するとともに、必要に応じて専門的な医療を要する際の紹介等を行います。 - 育児不安等への相談対応
不適切な養育にも繋がりうる育児不安等のご相談に適切に対応します。 - 診療時間外の電話等によるお問い合わせ対応
当院を「かかりつけ医」としてご登録いただいているお子様には、診療時間外(平日 18:30〜22:00)のお電話によるお問い合わせにも、可能な限り対応し、きめ細やかなサポートを心がけております。具体的な対応時間や、夜間・休日の地域の救急医療機関のご案内については、上記の「3. 時間外対応体制加算3」の項目をご確認ください。
● 「かかりつけ医」を持つメリット
- お子様の体質やこれまでの病歴、予防接種の状況などを一元的に把握しているため、いざという時にスムーズで的確な対応が期待できます。
- 継続的な関わりを通じて、医師やスタッフとお子様・ご家族との間に信頼関係が築かれ、些細なことでも気軽に相談しやすくなります。
- 子育てに関する不安や悩みを共有できる、身近な専門家としてサポートを受けることができます。
● 診療報酬について
この制度に基づき、お子様の「かかりつけ医」として総合的な診療および健康管理を行うため、当院では「小児かかりつけ診療料」を算定し、診療報酬をいただいております。これにより、お子様への手厚いサポート体制を維持することが可能となります。ご理解いただけますようお願い申し上げます。
詳細は上記「1. 小児かかりつけ診療料1」の項もご参照ください。
お子様の健やかな成長とご家族の安心のために、ぜひ当院の小児かかりつけ医制度をご検討ください。
ご不明な点やご心配なことがございましたら、どうぞお気軽に医師またはスタッフにお尋ねください。
今後とも、地域の皆様に信頼されるクリニックを目指し、スタッフ一同努めてまいります。
2026年6月 おとファミリークリニック
